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シンガポールの博物館と鳥たち
プラナカン博物館は非常に存在感のある白亜の建物であり、エントランスを入っていくと吹き抜けのロビーが目の前に広がります。まるでヨーロッパの美術館のような雰囲気がありますが、元々は学校であったそうです。
プラナカンとは、14〜15世紀頃にマレー半島にやってきた中国系移民の子孫ことであり、この博物館では、プラナカンの文化が様々な展示品とともに紹介されています。その文化は、マレーやオランダ、イギリスなどの異文化が融合した独特の世界です。シンガポールらしいミックスカルチャーを味わえる博物館であるといえます。
プラナカン博物館は、MRTシティホール駅から歩いて約10分の閑静な場所にあり、その周りにはフォートカニングパークやシンガポール経営大学などがあります。
一方、ジュロン・バードパークはその名の通り鳥たちでいっぱいです。広大な20ヘクタールの敷地の中に、約600種、9000羽の鳥たちが飼育されています。タカやワシなどの猛禽類によるショーや、世界一の高さを誇る人口滝を有する世界最大の鳥かごなど、ここにしかない珍しいアトラクションがたくさんあります。
パーク内は非常に広いですが、モノレールで移動できるので小さな子どもと一緒でも安心です。もちろん、色鮮やかな鳥たちのと記念写真も忘れないようにしましょう。このジュロン・バードパークの歴史は古く、1971年にオープンしています。現在ではリニューアルが行われており、以前にも増してパワーアップしています。
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